設備管理の仕事内容とやりがい


マンションやビルの管理に欠かせない「設備管理」というお仕事をご存知ですか?作業服を着て、さまざまな箇所を点検している方々を、一度は目にしたことがある方もいるのではないでしょうか?その他にも、似たような業務に「施設管理」というお仕事がありますが、実はこのふたつは似ているようで違います。今回は「設備管理」と「施設管理」の違いと、設備管理の仕事内容ややりがいについて、詳しくお伝えしていきたいと思います!

設備管理の仕事内容とは?

設備管理とは、簡単に言えばビルや病院、学校といった建物に使用されている設備の、維持管理を行う仕事です。その仕事は多岐にわたり、設備の点検はもちろん、機械の動作確認や劣化の診断を行い、必要ならばメンテナンスや部品の交換や清掃など、設備の維持管理に関する作業全般を行います。また、扱う設備も実にさまざまで、生活には欠かすことのできない電気や水道系統の設備から、冷暖房といった空調設備、また貯水槽やポンプといった排水設備、さらにはエレベーターや自動ドアなどの機械設備に防災設備など、実に多くの種類があります。

資格があれば、さらに年収アップ!

設備管理は、未経験からでもチャレンジのできる仕事ですが、点検には専門的な知識が必要な設備もあります。そのため、資格手当を設けている求人も多く、中には月に3万円アップという会社もあります。そのため、資格を所持していることにより、さらに年収アップが狙える仕事でもあります!

施設管理との違い

同じように建物に関わる仕事として「施設管理」というものも散見されますが、この「施設管理」は一般的に、建物のオーナーの代わりに、建物の管理を行うという仕事です。入居者の対応やテナントの誘致など、その建物の運営に関する業務全般を、オーナーの代わりに代行します。一方、設備管理は施設管理の中にある「建物自体の管理」がメインの業務であり、設備の点検や保守が主な仕事となります。

設備管理のやりがいや大変さとは?

未経験からもチャレンジがしやすく、ミドルシニア世代も多く活躍している設備管理ですが、設備管理として本腰を入れて働こうと思っている方々にとって、やりがいも気になる点ではないでしょうか?次は、設備管理のやりがいについてご紹介いたします。

①専門性が身に付く

前述したとおり、設備点検には専門的な知識が必要となる場合があります。仕事上、必要な知識を身につけられるのはもちろんのこと、資格を所持していることにより、設備管理以外の職にも役立たせることが可能です。
特に、専門性の高い仕事に関しては、資格手当が高額になる傾向もあるため、自分のスキルをどんどん磨いていきたい方には、ピッタリの仕事と言えるでしょう。

②成長を実感できる

経験を積みながら知識を得ていく中で、部品の名前やどのような仕組みで機械が動いているかなど、詳しいことも分かるようになってきます。自分にできることがどんどん広がっていくのは、確かなモチベーションにつながることでしょう。

③人から感謝される

設備管理の仕事は、設備の点検や保守がメインの業務ですが、有事の際の修理なども業務に含まれます。機械が急に動かなくなると、困る人が出てきますが、それを解決できたときには、自分の仕事の意義を感じることができるでしょう。また、そういった場面では感謝されることも多く、人のためになる仕事をしたい方は、設備管理もおすすめの職種だと言えます。

④人々の日常を支えている

設備管理の仕事は「普段通り」が続くよう、設備の維持や管理をすることがメインの業務となります。そのため、毎日何かしらの変化が欲しい、という方には物足りなく感じてしまうかもしれませんが、設備管理の仕事においては「何も変わらない」ということがベストの状態です。自分の仕事が、きちんと人々に貢献できていると感じながら、コツコツと作業に向き合える方にはピッタリの職種です。


今回は「設備管理」と「施設管理」の違いと、設備管理の仕事内容や、やりがいについてお伝えしてきました。
設備管理の仕事は、未経験からチャレンジできる一方で、資格を取得すれば、どんどんキャリアアップも望める仕事です。plusjobでは設備管理の仕事もさまざまな条件で多数の求人を取り扱っております!ぜひ自分のライフプランに合わせて、plusjobでピッタリの求人を探してみてくださいね。

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