美容師におすすめのヘア系資格


美容師にとって、様々なシーンにおいて有利になる資格や検定はどんなものがあるのでしょうか?また、今よりもっと稼げるようになる美容資格や、難しいものではなく、すぐに取れる美容資格や取り方が知りたいという方に向けて、今回は美容師にとって役立つ、ヘア系の資格5種類をご紹介いたします!

①管理美容師

管理美容師は、1店舗につき必ず1名必要となり、衛生面における「管理者」とみなされる資格です。美容師免許と併せて取得しておくことにより、衛生管理に関する知識を習得でき、キャリアや年収アップにも有利であったり、就職や転職に役立つ点がメリットと言えます。理容師法や美容師法には、下記のような取り決めがあります。

理容師法第11条の4
理容師である従事者の数が常時2人以上である理容所の開設者は、当該理容所を衛生的に管理させるため、理容所ごとに、管理者を置かなければならない

美容師法第12条の3
美容師である従事者の数が常時2人以上である美容所の開設者は、当該美容所を衛生的に管理させるため、美容所ごとに、管理者を置かなければならない

・「管理美容師」の受講資格
理容師または美容師名簿に登録して、免許を取得後、受講資格基準日までに3年以上の理容または美容の業務に従事した方。なお、修了証書交付手数料は3,000円です。

②訪問福祉理美容師

訪問福祉理美容師は、諸事情などによって美容室に行くことが困難な方の自宅や施設へと訪問し、安全で快適な美容を施す理容師または美容師資格です。少子高齢化に寄り添ったサービスが求められていく市場において、価値の高い資格と言えます。

・「訪問福祉理美容師」の受講資格
国家試験に合格した理容師・美容師
認定証の交付は受講後に即日発行
受講料 25,000円

③ヘアケアマイスター

ヘアケアマイスターとは、豊富なヘアケア知識を持つことを証明する称号です。お客様に対して、美容師としてプロの正しい毛髪診断や処置、アドバイスが的確にできるために役立つ資格とされています。「プライマリー」「ミドル」「マイスター1次・2次」の3コースで、4つの認定試験から構成されています。プライマリーコース、ミドルコース、マイスター1次コースの受検料はそれぞれ3,000円で、マイスター2次コースのみ、専用テキスト込みで7,000円となっています。

・「ヘアケアマイスター」の受検資格
美容師・理容師の国家免許を取得し、美容師・理容師として仕事に従事している者

④着付け技能検定

着付け技能検定は、他装(他人に着物を着付ける業務)に係る技能を公証する、国家検定制度です。美容室での需要がある「着付け」の技術を有することにより、活躍の幅が増します。学科試験と実技試験の2つで、1級と2級で構成される検定です。1級・2級ともに、受検料金は8,900円で、実技試験は23,000円、修了証書交付手数料も3,000円です。

⑤ビューティーコーディネーター

ビューティーコーディネーターとは、お客さまのトータルビューティを提案するプロフェッショナルを指します。激しくなる価格競争や、多様化する美容へのニーズ対応にこたえる手段のひとつとして、活用したい資格です。検定の流れは以下のとおりです。

なお、1〜3級までで構成される検定試験の受検料は、1級で9,000円、2級で5,000円、3級はビューティビジネス実務検定とビューティビジネス販売検定の2種類ともに3,000円となっています。

・「ビューティーコーディネーター」の受検資格
1級:2級合格者のみ
2級:3級合格者、美容師免許保有・従事者
3級:ー


今回は美容師におすすめの資格について解説いたしました。働くサロンや顧客のニーズ、またご自身のお仕事や得意な分野、伸ばしたいスキルに見合った検定や資格を選ぶようにして、今後のキャリアアップに反映させていくと良いでしょう◎
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