建設業界で年収をあげるには

安定した収入が見込める建設業界ですが、どの職業においても収入は多いに越したことはありません。建設業界においてもさらなる収入アップを目指すにはいくつかの方法があります。今回は「①資格を取得する」「②年月をかけ経験をつむ」「③転職する」「④独立する」「⑤副業する」の項目に分けて、それぞれをご紹介していきたいと思います。


 

①資格を取得する

 

正確な仕事が求められる建設業界には、細かくさまざまな資格が存在しており、従業員が資格を取得することにより、公共工事の入札が有利になるなど、本人だけではなく会社側にもメリットがあります。資格手当を支給する会社もありますが、それだけではなく昇給や昇格も期待できるでしょう。

例えばですが、建築士には1級・2級・木造の3種類の資格が存在しますが、比較すると1級建築士は2級・木造の資格と比べて扱える建築物の制限が無く、仕事の幅が広いため、収入が高くなるのが一般的です。

②年月をかけて経験をつむ

建設業界では実務経験が多いほど、信頼されて仕事を任されやすいという傾向があります。予定どおりに納期や工程に対応できるといった、経験豊富な人材がより重宝されるためです。

ゼネコンの例であれば、経験の少ない20代と経験豊富な40代を比較した場合、年収に倍近くの差がある企業も珍しくはありません。経験をつむのも、年収アップの方法のひとつです。

③転職する

年収を上げたいときは、今より待遇のよい企業へ転職するのも選択肢のひとつです。その際、同じ業種でより年収の高い企業に移るか、また同じ建築業界でもより年収の高い職種に移るか、そのいずれかが考えられます。

狙い目としては、建設業界の中でも今後業績が伸びるとされる分野への転職がおすすめです。また年収だけではなく、ボーナス、残業代、福利厚生なども比較して、待遇の良い企業に転職するという方法もあります。

④独立する

一定の技術や経験がある場合には、独立するのも年収アップの選択肢となります。独立することのメリットは、顧客と直接取引をするのでマージンがなく、報酬単価が高いことです。報酬などの条件を、自分で取引先と交渉できるというのもメリットです。

実績や技術があれば、顧客との交渉も可能になり、高単価な仕事さえ受注できれば高収入につながります。ただし、取引先との繋がりが少なかったり、技術が伴っていなかったりする場合は、逆に収入が減ってしまうこともあるために注意が必要です。

⑤副業する

本業の建設業が終わった後や、休日など時間的余裕がある場合は、副業をするのも収入を増やす手段のひとつです。

本業と関係なく、未経験者でも始めやすい副業としてWebライター、アフィリエイト、またインターネット物販や投資などがあります。

ただし、就業規則で副業が禁止されている会社に在籍している場合は副業はできません。禁止されているにもかかわらず、副業をしている事実が判明すると、降格・出勤停止など、懲戒処分を受ける可能性もありますので、必ず事前に確認をし、問題のない場合にのみ、自分に合った副業を行うようにしましょう。

建設業界は、全業種の平均年収に比べて年収の高い業界ですが、さらなる年収アップを目指すのも夢があっていいですね。

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