ブランクがあるけど福祉関係で働きたい


出産や育児、病気などのさまざまな要因により、介護業界を離れた方もいらっしゃるのではないでしょうか?ブランク期間を経たのち、現場に復職しようと考えても、すぐに仕事が見つかるのか不安になるかもしれません。そこで今回は、ブランクのある介護士を例に、どのような点に注意して復職すべきかを解説します。読み終わった後、ブランクがある方も復職に前向きになれる内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

ブランクのある介護士は復職できる?

ブランクのある方が復職する場合は、どの業界においてもうまく職が見つかるか不安がつきものです。しかし、介護職においてはそんな心配は要りません。2023年10月時点での介護業界における有効求人倍率は4.02となっており、全職種の平均となる1.19倍と比べると、かなり高い売り手市場にあるからです。また、2025年には国内で介護士が約32万人も不足するという試算もあり、介護業界での深刻な人員不足が問題となっています。そのため、求人数も多く比較的復職がしやすいのが介護業界の特徴です。さらに、介護職として再就職をする方は、条件を満たすことにより「再就職準備金貸付事業」の利用も可能となっています。国や地方自治体も介護士の就職を後押ししているため、ブランクからの復職は難しくないといえます。

ブランクから復職する際におすすめの働き方

ブランクのある介護士の働き方としては「ブランクOKの職場」「日勤のみの働き方」「まずはパートとして働いてみる」という3つが挙げられます。介護業界は、慢性的な人手不足であるため、どの条件でも十分な求人があります。どの職場においても、経験のある介護士の存在というのは心強いものなので、安心しましょう。それでは、それぞれ順番に詳しく説明していきます。

①ブランクOKの職場

上記でも説明したとおり、介護業界における2023年10月時点の有効求人倍率は4.02ですが、これは求職者1人に対して、求人が4つ以上あるという状態なので、人手を欲している事業所が多く、ブランクがあっても歓迎している求人が多いことを意味します。

②日勤のみの働き方

ブランク明けから夜勤もある環境で勤務すると、生活リズムが崩れて体調を悪くすることも考えられます。体力的に不安のある場合は、夜勤のない職場を選ぶのも良いでしょう。デイサービスやデイケア、訪問介護事業所などに絞るのもひとつです。また夜勤のある職場でも、希望に応じて、夜勤回数を減らしてシフトを組んでもらえる場合もあります。少しでも興味のある求人があれば、まずは夜勤回数や希望通りのシフトが組みやすいかを確認してみるのも良いですね。

③まずはパートとして働いてみる

すぐにフルタイムでの勤務に不安がある場合は、パートとして働くこともできます。パートは、働く時間帯や曜日などを選びやすいので、体力に不安のある方や夜勤ができない方でも安心です。復職先でも柔軟に対応してくれる場合があるので、ぜひ相談してみましょう。また、パートからの正社員登用制度がある職場も多いので、パートに慣れてきたら、正社員を目指すこともできます。ステップアップの可能性も残っているので、安心して働き出すことができます。

ブランクがあっても復職はできる!

海外に比べ、急速に少子高齢化が進んでいる日本において、介護業界の人材不足は年々顕著となっています。一般の職種に比べても、介護職の有効求人倍率は高く、ブランクのある介護士でも、就職は充分に可能となっています。ただし復帰後、すぐに即戦力として働ける準備は重要となりますので、復職直後から即戦力として働けるよう、体力づくりや法制度知識の学習など、念入りに準備しておくようにしましょう。また、介護士の復職のための制度やセミナーなど、地方や自治体による支援体制は豊富にありますので、積極的に活用することで、有利に就職活動をすすめることができます。まずはブランクOKの求人をチェックし、働きたいと思える事業所を見つけてみましょう。
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